• コンセプト・院長紹介
  • 診療案内・院内紹介
  • 予防接種・健診
  • アクセス・お問い合わせ
お知らせ
院長ブログ

院長ブログ

  • ①喘息、②肺炎(特にマイコプラズマ)

    2017.10.23

    台風が深夜~早朝に過ぎ、

    大雨による河川の氾濫や強風が心配されましたが、昼には台風一過、快晴となり

    皆さん徐々に落ち着きを取り戻しました。

     

    真冬より、季節の変わり目である秋が

    実は最も油断しがち、で注意が必要です。

     

    ①台風の影響もあってか、喘息発作の患者さんが非常に多くなっています。

    かぜの治療とは異なり、継続的な診療を行わないと、結局ぶり返し、何度も苦しくなります。

     

    ②成人の肺炎が多い状態です。

    マイコプラズマ(Mycoplasma pneumoniae)、肺炎クラミジア(C.  pneumoniae) 感染症がみられます。

    咳は数週間ひどいけれど、『熱がないから大丈夫だと思っていた』、

    『子どもが、熱を出して心配で来ました』とおっしゃる、

    ついでに受診したお母さんのほうが、よほど咳がひどい というパターンが続いています。

    そのような場合、発熱はなくとも、診察上は胸の音が悪くなっていることが多く

    しっかり治療していく必要があります。

    家族内、小中学校の部活等で、数週の潜伏期間を経て感染が拡大していきます。

    兄弟姉妹、親子で相次いで発症していきます。

PAGE TOP